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  • 最初、広告に混ざって入っていた、この紙面のイチロー選手に目がとまって、読んでみました。そして、イチロー選手の「何でもいいから、好きなことを見つけよう。もし、好きなことに出会えなかったら、本当にやりたいことが見つかるまで、探し続けよう」という言葉を見た時、私は少し気が楽になりました。なぜなら、私は今進路のことについて悩んでいて、最近やっと「将来の夢」が見つかりつつあったのですが、調べてみると、難しそうだったり、自分が思っているのと少し違っていて、「やっぱりそれになろうと思うのはやめようかなぁ。でもせっかくなりたいと思えていたのに…」などと考えてしまっていました。でも、このイチロー選手の言葉で、本当に「やりたい」と思える職業や夢をさがそう、と思えるようになりました。今すぐに決めなくてもいいから、見つかるまで探そう、と思いなおせるようになりました。そして、そんな「夢」を見つけるためには、勉強は必要になると思います。たくさんのことを学ぶことで、いろいろなことが分かって、自分のしなければならないことや、人の役に立つことや世の中をよくするための方法などが分かってくると思うからです。また、「学校で勉強する」ということにも意味があると思います。
  • 両者共努力の人です。ぜひ二人の著を読んでみたいです。
  • 初めてお便りします。日本の子どもたちに夢を!!子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会を立ちあげていただきましてありがとうございます。私も娘も教育現場に関わる者として、常に日常会話の中にあるべき教師の姿、そして家庭との連携を求めて生活をしています。そのような中で子ども応援便りを目にし救われる思いがしました。子ども達に夢を!!そして親達にも夢を!!可能にしてくれる便りでした。
    特に興味を引いたのはイチローの父の鈴木宣之さんの教育方針です。さりげない事、そして普段一般の方々がしている事ではないかと思われることがメッセージとして述べていました。家庭の役割り、子どもとのふれ合い、そして見守る姿勢、そして何より周囲へ対する感謝の心。そんな親の姿勢があったからこそ、今年のWBCでリーダーとして率引し優勝に導くことができたのだと思います。一人の力ではなく周囲との関係の大切さを常に親としての立場から伝えてきたお父さんはすばらしいと思います。
    今教育現場では、良い先生、悪い先生の評価がされ、それが親へも伝わり、少し先生がハッスルしすぎると頭をたたき、大きく問題として取り上げ教育委員会へTELし、PTA総会を開く。我子が悪い事をしたから先生に注意されたのではないですか?他の子の手本になるような子に育てているのですか?と問いたくなる事が沢山あります。先生を処分して何が楽しいのですか?教委にも問題があると思います。保護者から少し言われて大きく問題にとりあげる。
    先生達は日夜、良い教育をしようと思って努力しています。一人一人の思いを受け止めようと思って頑張っているはずです。疲れきっている人が多いようです。何に対してかと言うと、親のエゴに対してです。今のままでは若者は育たない。これをしたら何と言われるのだろうか?少しの失敗もゆるしてもらえないのなら、どうせならあたらずさわらず、教科書通りスーと教えていけばいいのではないか、熱心さなんか不必要ではないか?と思ってくる若者が増えてくるのではないかと心配しています。 現に身近かにいます。熱心な先生なのにちょっとチョークを投げたら問題になってしまったと!処分を受けるかもしれないと!不安に思った若者教師。何も悪い事をしていない子に投げたりしますか?投げられた事だけに直視し、我が子はどう育っているのか?と親は考えてみたのでしょうか?小さい頃から他人の手で育てられ成長の楽しみも、かわいらしさも親として味わう事が少なく他人の事だけを批判する姿勢。どうしてこうなってしまったのでしょうか?自分ではできないのに、他人にだけ求める姿勢。どうしたらこの糸を、からまってしまったこの糸を解すことができるのでしょうか?教委として保護者の方々がそんなにこわいのですか?もしかして自分の立場を守る為に一生懸命やっている先生を処分して終わらせるのではないでしょうか?
    今、教育現場で求められているのは保護者の理解。そして応援です。もっと親教育をして下さい。イチローのお父さん的立場の方をどんどん講師にしていただき、親としての役割りを今の批判ばかりを覚えてしまった若い保護者の方々に伝える手段を考えていただけたらと思いペンをとりました。
    まとまりのない文章ですが若い教育者に夢と希望を与えたいと思い今の現状を綴ってみました。また今活躍している若い選手の皆さんのおとうさん、おかあさんの胸のうち、苦労話等をとりあげていただけたらこれから一人前の親となっていく若い保護者の方々へのメッセージとなることと思います。
    教育予算も減らされ現場としては大変ですが、もしかしてお金はなくても「工夫する」という利点も出てくるのではないかと思います。自然を大切にする必要性を感じてくれるかもしれません。家庭と学校が共に手をとり合い、協力することが子供達に安心感と、満足感を与え良い教育ができることを信じ、不安感や不審感のない学校生活を過ごしたいものですね。若い教育者にも与えてあげたいものです。
    親が悪い事を子供に教えるそんな社会になってしまいました。どこから解決したらいいのでしょうか?生まれて3ケ月目の子を他人の手に渡し、母親が働く社会。母子関係が育つと思いますか?教育費の為に働く親?親子の絆はどこでできるのですか?手をかけずに金をかける。そのつけは………。保育所がもてはやされ、待機児童ゼロを目ざしていますが本当にそれって子どもにとって喜ばしいことですか?親子を切り離し、園の生産力をあげて……それが何になるのですか?結果としては家庭崩壊?子供はどこで育つのでしょうか?親はどこで安心するのでしょうか?子どもをかわいいとどこで感じるのでしょうか?子供が今求めているのは普通の家。一緒に家族が揃って食べるごはん。普通のことが今できない社会。何が悪いのでしょうかね。教育現場だけで頑張っても空まわりすることが多いのではないでしょうか?現場で悩んでいる教師は沢山います。どこで解決できるのでしょうか?
    また子ども応援便りを楽しみにしています。そして、一人でも多くの保護者の方の心をゆり動かしてくれることを期待しています。私も話の中で話題としてとりあげていきたいと思っています。ありがとうございました。
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