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  • ◆教職員の健康調査 アンケート 2006年冬号Vol.2
  • 労働科学研究所で組織された「教職員の健康調査委員会」が、
    教職員の心身の健康状態と教育現場をとりまく様々な状況を客観的な立場から明らかにするために、
    「教職員の健康調査」を実施しました。
Q1.ここ2カ月ぐらいの健康状態について
  • 健康状態に不調を訴える教職員の比率は、
    全職業平均の約3倍です
  • 健康状態について、「やや不調」「非常に不調」と回答した人は45.6%と、厚生労働省の調査結果(2002年度全職業平均)の約3倍という高率な結果が出ています。特に小学校の教職員では47.9%と最も高くなっています。不調の原因としては、身体の疲れ具合86.3%、神経の疲れ具合84.0%、仕事や職業生活に対する不安・悩み・ストレス67.1%などが高率となっています。
Q2.最近の教育や教育をとりまく状況について感じること
  • 9割の教職員が
    「授業の準備の時間が不足している」と考えています
  • 多様な社会ニーズに即した教育を実現するための「自主的な創意工夫のための時間的・精神的余裕が不足している」や、基礎学力や学習意欲を高めるために必要な「教材研究や授業の準備をする時間が不足している」という質問に対して「そう思う」と回答した人の比率が9割を超えています。教育本来の業務のための時間的・精神的余裕が不足しています。
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