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■学用品・給食費などの援助を受ける子どもが4年間で4割も増大!
 困窮している家庭の子どもに学用品や給食費などを援助する「就学援助」という制度があります。この制度を受けている小学生・中学生の数は、2004年度、全国で約133万7千人、2000年度より4年間で約4割近くも増えています。
 東京や大阪などは約4人に一人、全国平均でも1割強に上っています。東京の足立区は04年度、42.5%にも達しています。(下表は2006年1月3日の朝日新聞より)

経済格差が教育格差に
こうした背景にはリストラや給与水準の低下があるといえます。

○貯蓄残高ゼロの世帯の割合
1972年3.2%→2005年23.8%と増加。

○ 生活保護世帯数
1992年58万世帯→2005年104万世帯と増加。

○非正規雇用者数
1995年1001万人→2005年1650万人と増加。
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