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情報ファイル

 公益社団法人日本PTA全国協議会は平成14年度から継続して「子どもとメディアに関する意識調査」(全国の小5、中2生および児童生徒の保護者対象)を行っています。

 既刊の報告書によると、7割以上の保護者が「マスコミの情報をう呑みにせず批判的に捉える情報リテラシーを子どもに身につけさせたい」と回答(グラフ1)。

グラフ1 情報リテラシーを子どもたちに身につけさせたいと思いますか?

 一方、子どもたちは「インターネットの危険性やマナーを誰に教えてもらったか」の問いに、小学生の約8割、中学生の6割以上が「親」と回答しています(グラフ2)。

グラフ2 インターネットの危険性やマナーを誰に教えてもらいましたか?

 同協議会の尾上浩一会長は、「スマホやネットなどのサイバー空間の脅威に対して、使用させる責任のある保護者が知らない、分らないではすまされない」。「持たせない」ではなく、生活ツールとして「持たせることを前提」に、「保護者が正しい使い方を学び、子どもたちに伝えていくことが大事だ」と語っています。

調査結果報告書は、同団体のホームページ
www.nippon-pta.or.jp からダウンロードできます。

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